このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第36節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は25曲がポイントを獲得。「幾億光年」を除き、ランクアップと再登場はオーディオストリーミングのポイントが上昇。これは「Chk Chk Boom」の急降下と「青と夏」がリカレント・ルールの対象となったためであり、「ダンスホール」は第25節以来、「Soranji」は第12節以来約半年ぶりのチャートインとなった。
ここでの初登場は4曲。今月28日にリリースされるシングルCDのタイトルナンバー「Hi-Five」が12位。ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」主題歌「ざらめ」が13位。10月リリースのアルバムから「幽霊船戦」と、Abema「今日、好きになりました。夏休み編2024」挿入歌「言えない」が20位で並んだ。
つづきましてトップ10の発表です。
シングルCDがリリースされた「BREAKOUT」が再登場。両A面の2曲がチャートインする形となった。
ここでの初登場は6位にドラマ「西園寺さんは家事をしない」主題歌「strawberry」がダウンロードで1位を取って入った。
「Bling-Bang-Bang-Born」のビデオストリーミングがリカレント・ルールの対象となり後退。この影響で「ファタール」、「はいよろこんで」、「コロンブス」の3曲がポイントを伸ばして順位も1つずつ上げた。「新しい恋人達に」は3週連続2位。そして今週も「ライラック」が首位を獲得。これで4週連続、通算5週目の1位。ビデオストリーミングでは初の1位となりポイントをさらに伸ばした。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
今週は遂に首位交代が発生。Mrs.GREEN APPLEが昨年の第42節から46週間首位に立っていたYOASOBIを上回りランキング1位となった。2020年度から始まったこのランキングでミセスが首位に立つのはこれが初めてとなる。
またキタニタツヤが10位に後退。現在GEMNとして中島健人と共にチャート上位に入っているが、単名でのポイントは「青のすみか」以外に無く、このまま順位を落としていきそうだ。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第35節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。